高鍋の「ミキファーム」 今年もライチ摘み取り園をオープン、併設のカフェも

AI要約

高鍋町の「ミキファーム」がライチ摘み取り園をオープン。

ライチの生産を行っているミキファームでは、大ぶりのライチが収穫可能。

摘み取り園では生ライチを使用したスイーツも楽しめ、営業時間は9時~16時。

 高鍋町の「ミキファーム」(高鍋町南高鍋、TEL 0983-32-0252)」が7月1日、今シーズンのライチ摘み取り園をオープンした。(ひなた宮崎経済新聞)

 約20年前にライチの生産を始め、10年前から収穫時期に合わせて摘み取り園をオープンしている。今年も例年通りに大きな実が実り始めているという。

 温度と水の管理を徹底して、「大ぶり」のライチを生産するという同社。農場長の寺尾隆裕さんは「生のライチは水分量が多くあふれる果汁と、ライチ特有の爽やかな香りが特徴」と話す。摘み取りのハウスは15棟あり、収穫時期を迎えたハウスに順次案内している。「ライチがなくなり次第、摘み取り園は終了となる。来園する前に一度問い合わせしてもらうと確実」と寺尾さん。

 園内にはカフェ「MikiFARMcafe GARDEN」も併設し、「ライチのミニパフェ」(680円)や「生ライチのソフトクリーム」(780円)など、生ライチを使ったスイーツを提供している。「暑いハウスで収穫した後は、カフェで冷たいスイーツを食べながら涼んでほしい」と寺尾さん。

 営業時間は9時~16時。摘み取り料金は100グラム=600円。入園無料。