全国食肉学校で卒業記念発表会 群馬・伊勢崎市

AI要約

全国食肉学校の卒業記念発表会が開かれ、学習成果を披露した。

20人の卒業生は、食肉の取り扱いや販売促進などを学び、成長したことを振り返った。

卒業生は将来、消費者のニーズに合わせたサービス提供に意欲的であり、新たな可能性に挑戦したいと語った。

全国食肉学校で卒業記念発表会 群馬・伊勢崎市

群馬県玉村町にある全国食肉学校の卒業記念発表会が伊勢崎市内で開かれ、20人が約3か月の学習の成果を披露しました。

全国食肉学校では7月5日卒業式が行われ食肉販売科の35期生、20人が巣立ちます。全国の農協や食肉センターなどから派遣され4月に入校した20人は、寮で共同生活を行いながら食肉の取り扱いや販売促進などについて学んできました。

4日は20人が派遣元の企業の関係者や在校生の前で学習の成果を発表しました。卒業生の一人の松元博杜さんは、「食肉の加工や販売について、川上から川下まで全て学ぶことが出来た」と学校生活を振り返りました。そして、「製品が消費者の手に渡った先までを想像し、お客様が何を求めているかを考えていきたい」と話しました。

また大江竜二さんはSNSで食肉の情報発信を行うインフルエンサーがいることを紹介し、「食肉だけでなくSNSや、料理、英語などプラスアルファの専門知識を身に着けることで可能性が広がる」と今後の意欲を語りました。