初夏を彩る大輪の花 栃木市のつがの里でハスが見ごろ

AI要約

栃木市の公園でハスの花が見ごろを迎えている。広大な池には数千本のピンク色のハスが咲き誇り、観光客が訪れている。

ハスは早朝にしか花を開かないため、午前5時ごろに訪れることがおすすめ。涼しいうちに楽しめるだけでなく、青い光を放つトンボも観察できる。

ハスの花の見ごろは7月いっぱいまで続き、8月中旬まで楽しめる予定。

 栃木市の公園では初夏を彩るハスの花が見ごろを迎えています。

 栃木市にある「つがの里」です。広さがおよそ2千平方メートルある池にはおよそ3千本のハスがピンク色の花を咲かせ見ごろを迎えています。

 2024年は前年とほぼ同じ時期の6月上旬から咲き始め、まもなくピークを迎えます。

 ハスは日の出前から昼頃までしか花が開かないため、早朝の午前5時ごろから訪れる人も多いといいます。つがの里の関係者は、暑さを避けるためにも朝の涼しいうちにハスを楽しんでほしいと呼びかけています。

 また、池の周辺は青く光る羽を持つトンボ「チョウトンボ」の生息地にもなっていて訪れた人たちはハスの周りを飛び回っているトンボも観察していました。

 見ごろは7月いっぱい続き、花は8月中旬ごろまで楽しむことができそうだということです。