北九州市の到津の森公園にキリンが到着 不在から5カ月ぶり

AI要約

北九州市の到津の森公園が宮崎市の動物園から新しいキリンを受け入れた。

新しく仲間入りしたキリンはオスのハルマ(2歳)で、到着は4日朝。

公園では以前からキリンが不在だったため、来場者の要望に応える形での取り組みとなった。

北九州市の到津の森公園にキリンが到着 不在から5カ月ぶり

今年2月にキリンが一頭もいなくなった北九州市の到津の森公園(小倉北区上到津)が、宮崎市の動物園からキリンを受け入れることになり、4日朝、到着しました。

到津の森公園に新しく仲間入りしたのは、マサイキリンのオス、ハルマ(2歳)です。

出身地の宮崎市フェニックス自然動物園を3日午後7時に出発し、陸路で4日未明に到着しました。

到津の森公園では今年2月、アミメキリンのメス、マリア(20歳)が老衰のため死亡したため、開園以来初となるキリン不在の状況が続いていて、来場者からもキリンを望む声が上がっていました。

公園によりますと、キリンは繊細な生き物のため、今後は検疫や新しい環境に慣れさせる訓練などを行い、問題がなければ一般に公開されるということです。