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楽天対オリックス 岩手・盛岡でのゲーム雨天中止 ファン交流イベント実施 齋藤響介投手 凱旋登板ならず
7月3日に予定されていた楽天対オリックスの試合が雨のため中止となりました。
試合が中止にも関わらず、ファンと選手たちが交流したりイベントが行われる中、楽しい時間が過ごされました。
選手たちは雨の中でもファンに感謝の気持ちを示し、今シーズンの更なる成功を目指している様子が伺えました。
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7月3日に岩手県盛岡市のきたぎんボールパークでパ・リーグ公式戦楽天対オリックスの試合が行われる予定でしたが、午後4時半に雨のため試合の中止が発表されました。
しかし球場には大勢のファンが駆けつけ県出身の選手とふれあいました。
3日、きたぎんボールパークのグラウンドではまず楽天が練習を開始。
一関市出身で楽天の阿部寿樹選手、それに富士大学出身の鈴木翔天投手と県ゆかりの選手が汗を流していました。
こうしたなか、普代村出身で楽天の銀次アンバサダーが子どもたちとじゃんけん大会をしたり、阿部選手と浅村栄斗によるトークイベントが開かれたりしてスタンドは盛り上がりを見せていました。
一方、3日の試合で先発予定だった滝沢市出身でオリックスの齋藤響介投手も午後2時過ぎに球場入りしました。
しかし雨が強まり午後4時半に試合の中止が決定。
選手たちは雨のなか駆け付けたファンとハイタッチをして見送りをしました。
オリックス(滝沢市出身) 齋藤響介投手
「投げたかった気持ちはあるが盛岡に戻って来られてうれしい。(今後も)ローテーション回れるよう頑張りたい」
今シーズンプロ初勝利をあげた齋藤投手、地元で凱旋登板とはなりませんでしたが「目の前の試合を一つ一つ大事にしたい」と今シーズンの更なる飛躍を目指していました。