ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町、パリのホテルとコラボ企画

　仏パリの「プリンスドガル，ラグジュアリーコレクションホテル，パリ」とコラボレーションした企画「TOKYO MEETS PARIS 2024」が7月1日、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」（千代田区紀尾井町、TEL 03-3234-1111）で始まった。（赤坂経済新聞）

　同企画では現地のレシピを元に作るアフタヌーンティーやランチなどを提供する。同ホテルセールス＆マーケティングの伊藤菜月さんは「当ホテルは、マリオット・インターナショナルのラグジュアリーコレクションに加盟している海外のホテルとコラボレーションしている。今回は、今年の夏に世界的スポーツの祭典がパリで開催されるため、東京からパリへとつなぐ意味を込めて互いのホテルでコラボレーションが実現した」と話す。

　「All-Day Dining OASIS GARDEN」と「Sky Gallery Lounge Levita（レヴィータ）」では、プリンスドガルでペストリーを手がけるパティシエのエレーヌ・ケルローゲンさんが監修したアフタヌーンティー「Paris Afternoon Tea by Prince de Galles（プリンスドガル）」（7,500円）を提供する。ラインアップは10種類。「スペシャリテfrom Paris」は「ローズ＆ラズベリー ルリジューズ」と「ストロベリー＆バジルタルト」を用意。塩気のある「セイボリーfrom Paris」は「コンテチーズのパンペルデュ」など。スイーツプレートには「モンブランスフィア」などをのせる。クレームブリュレも付く。

　ドリンクはロンネフェルトの紅茶やコーヒーなどがフリーフローとなる。

　ほか、「OASIS GARDEN」では、ランチタイムに前菜、スープ、メイン、パン、コーヒーか紅茶が付いた「Paris Lunch Course」（7,000円～）を提供。メインはプリンスドガルのシェフであるクローディオ・セメド・ボージュさんが監修した肉料理の「クリスピーなリードヴォーとソレルの香り」、フランス伝統料理の「“サン・ピエール” マトウダイのソテー」、フレッシュなクレソンの苦味とパルメザンチーズのコクが特徴的な「タリアテッレ from Prince de Galles」から選べる。

　「Lounge Levita」では、プリンスドガルのシグネチャーカクテル「サマーロースト」「ビタースパイスハーモニー」（以上3,200円）やモクテルの「フレッシュガーデン」（2,800円）を提供する。

　伊藤さんは「パリの歴史ある名門ホテルの本場のメニューを味わえるランチやアフタヌーンティー、カクテルを大切な人と一緒に楽しんでほしい」と話す。

　提供時間は各店により異なる。アフタヌーンティーは2人から。2時間制。サービス料別途。8月15日（Sky Gallery Lounge Levitaのアフタヌーンティーは8月31日まで）。