横須賀市が手足口病の流行警報 タオルの共用避けるなど呼びかけ

AI要約

神奈川県横須賀市が手足口病の流行発生警報を発令した。

市内の定点医療機関での患者報告数が基準値を上回ったため、警報が出された。

手足口病は夏に流行し、市では手洗いなどの予防策を呼びかけている。

横須賀市が手足口病の流行警報 タオルの共用避けるなど呼びかけ

 神奈川県横須賀市は2日、手足口病の流行発生警報を発令した。

 市保健予防課によると、市内9カ所の定点医療機関で6月24~30日の患者報告数が1定点当たり7・55人となり、警報基準値(5人)を上回った。

 手足口病は手のひらや足の裏、口の中などに水疱(すいほう)性の発疹が出るウイルス性の感染症。乳幼児を中心に夏に流行する。市は手洗いの励行や、タオルの共用を避けることなど呼びかけている。