静岡県知事選で自民党推薦候補を応援しなかった浜松・柳川樹一郎 市議が離党届提出 党紀委員会の処分受け

AI要約

静岡県知事選で党本部が推薦した候補とは異なる候補の集会で応援演説をした浜松市の自民党市議が党紀委員会で離党勧告処分を受け、離党届を提出した。

市議は処分を受けて無所属での活動を決意し、議員を続けることを表明した。

所属している自民党浜松市議会の会派は特例で在籍を認めることを決定し、市議の政治活動を支持する方針を示した。

静岡県知事選で自民党推薦候補を応援しなかった浜松・柳川樹一郎 市議が離党届提出 党紀委員会の処分受け

5月26日に行われた静岡県知事選で、自民党に所属しているにも関わらず党本部が推薦した候補とは別の候補の集会で応援演説をしたとして、県連の党紀委員会で離党勧告処分を下された浜松市の柳川樹一郎 市議が、7月2日に郵送で離党届を提出したことがわかりました。

柳川市議は処分を受け、「別の候補を応援すると決めた時から覚悟はしていたので処分は甘んじて受け入れる。無所属にはなるが議員はやめない」とコメントしていました。

一方、柳川市議が所属している浜松市議会の会派・自民党浜松は、会派規則で自民党員であることを条件として付していますが、7月2日に行われた議員総会において、特例で在籍を認めることを全会一致で決めたということです。