山口県内・線状降水帯発生のおそれ なくなる・・・引き続き土砂災害に注意・警戒を 山口

AI要約

下関地方気象台が大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報を発表しました。線状降水帯のおそれはなくなりましたが、土砂災害には引き続き注意が必要です。

28日昼過ぎにかけて雷を伴った激しい雨が降るおそれがあり、地盤が緩んでいる所もあるため土砂災害に警戒が必要です。

降水量の実績値や防災事項なども報告され、引き続き気象情報への注意が呼びかけられています。

山口県内・線状降水帯発生のおそれ なくなる・・・引き続き土砂災害に注意・警戒を 山口

下関地方気象台は28日午前4時40分ごろ「大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第6号」を発表しました。線状降水帯が発生するおそれはなくなりましたが、気象台は引き続き、土砂災害に注意・警戒するよう呼びかけています。

下関地方気象台の発表は、次の通りです。

大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第6号

令和 6年 6月28日04時40分 下関地方気象台発表

(見出し)

山口県では、28日夜のはじめ頃まで土砂災害に注意・警戒し、落雷や突風

に注意してください。

(本文)

[気象概況]

 梅雨前線が華中から対馬海峡にのびており、梅雨前線上の低気圧が28日

朝にかけて対馬海峡を東進する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく

湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。

 このため、山口県では、28日昼過ぎにかけて雷を伴った激しい雨が降る

おそれがあります。また、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があり

ます。28日夜のはじめ頃まで土砂災害に注意・警戒してください。

[雨の実況]

降り始め(27日01時)から28日04時までの降水量(アメダスによる

速報値)

  岩国市広瀬  48.0ミリ

  岩国市羅漢山 44.5ミリ

  山口市前町  40.0ミリ

[防災事項]

 土砂災害に注意・警戒し、落雷や突風に注意してください。

[補足事項]

 これで情報を終了します。