県内最大「無印良品」28日オープン フジグラン宇部【宇部】

AI要約

無印良品が宇部市に新規店舗をオープンする。地域最大規模の店舗であり、豊富な品揃えやサービスを提供する。

店舗では5000アイテム以上の商品を取り扱い、冷凍食品やチルドケーキなども販売する。家具売り場では使い心地を確かめることができる。

店長はお客様の声を大切にし、店舗の成長を目指す姿勢を示している。

県内最大「無印良品」28日オープン フジグラン宇部【宇部】

 良品計画(東京都文京区)が展開する小売店舗「無印良品」が28日、フジグラン宇部1階にオープンする。売り場面積は1873平方㍍(567坪)で、ゆめタウン徳山の店舗を抜き、県内最大となる。県内では8店舗目。

 

 全部で7500アイテムある商品の中で、同店舗での基本取扱商品は文具、衣類、家具、生活雑貨、食品など5000アイテムに上る。山陽小野田市のおのだサンパークの店舗では扱っていない冷凍食品や人気のチルドケーキも販売する。

 

 豊富な品ぞろえに加え、家具売り場には何種類ものベッドやソファが展示され、使い心地を確かめることができるのも特色の一つ。1杯100円でノンカフェインか深煎りのホットコーヒーを楽しむこともできる。

 

 長谷川悠店長(34)は「天然由来の原材料や再生素材を利用して開発した無印良品を知ってもらい、お客さまの声を聞きながら、サービスも品ぞろえもより良い店舗へと成長させたい」と話した。

 

 良品計画では、かねてより15万7000人と県内3位の人口がある宇部市への出店を計画し、売り場面積1650平方㍍以上で、おのだサンパークの店舗と商圏が重ならない市東部エリアでの出店先を探していた。フジグラン宇部では専門店エリアで営業している店舗の一部を2階の生活館に移転させるなどして、良品計画の基準をクリアした。