藤沢西北部のまちづくり検討 環境配慮し企業誘致

AI要約

藤沢市西北部に新たな産業集積地を創出する「新産業の森地区」の検討が進められている。

新産業の森地区では、北部地区が一部が先行整備され、製造業など11社が操業しており、第二地区が市街化区域に編入された。

西部地区は交通アクセスが良く、土地区画整理事業などによる市街地整備で企業を誘致する計画が進められている。

藤沢西北部のまちづくり検討 環境配慮し企業誘致

 藤沢市西北部に新たな産業集積地を創出する「新産業の森地区」(約110ヘクタール)を巡り、市は大部分を占める西部地区(約67・8ヘクタール)のまちづくりの検討を進めている。

 新産業の森地区は、北部地区(約23・3ヘクタール)が2017年度に一部が先行整備され、製造業など11社が操業。第二地区(約8・4ヘクタール)が23年度に市街化区域に編入された。

 西部地区は、東名高速道路綾瀬スマートインターチェンジから5キロ圏内に位置。周辺に県道22号や同45号などが通るほか、新たな市道「(仮称)遠藤葛原線」の整備も進められている。これらの交通アクセスの優れた立地を生かし、土地区画整理事業などによる市街地整備で企業を誘致する考え。