北陸地方梅雨入り 被災地では晴れ間に復旧作業急ピッチ

AI要約

気象庁は、北陸地方が梅雨入りしたと発表。昨年より13日遅い梅雨入り。

輪島市でボランティア活動が急ピッチで進行。雨で被災した住宅からの作業を行う学生ボランティア。

北陸地方には激しい雨が予想され、土砂災害への警戒呼びかけ。

北陸地方梅雨入り 被災地では晴れ間に復旧作業急ピッチ

気象庁は、北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。

去年より13日遅い梅雨入りです。

「輪島市では雨が降る前に可能な限り作業を進めようとボランティアの活動が急ピッチで進められています。」(野﨑まどか記者)

輪島市杉平町では雨でタンスや衣類などが湿らないよう、大阪から訪れた学生ボランティアらが、被災した住宅から運び出す作業を進めていました。こうした中、気象庁は22日、北陸地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。

平年より11日、去年より13日遅い梅雨入りとなります。

このあと北陸地方には前線を伴った低気圧が近づく影響で県内では23日、雷を伴い1時間に40ミリの激しい雨が降る予想で、警報級の大雨となる所もある見込みです。

23日午前6時までの24時間に降る雨の量は加賀・能登ともに多い所で80ミリの予想です。

加賀では23日昼過ぎから夜遅くかけて能登では23日夕方から夜遅くにかけて土砂災害に警戒してください。