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岡山・矢掛 夫婦死亡は無理心中か 県警が死因発表
岡山県矢掛町で76歳男性と68歳の妻の遺体が発見された事件で、男性は首をひもで圧迫されて死亡し、妻は心臓の周囲に血液がたまって圧迫された状態であった。
遺体発見から前日の出来事と推定され、2人は胸や腹に傷を負っており、男性は自ら首をひもで絞めた形跡がある。
事件の詳しい状況や動機について、県警は無理心中を図った可能性を調査中である。
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岡山県矢掛町の男性(76)方で13日に男性と妻(68)の遺体が見つかった事件で、県警は17日、司法解剖の結果、男性の死因はひもによる頸部(けいぶ)の圧迫、妻は心臓の周囲に血液がたまって圧迫される「心タンポナーデ」だったと発表した。
亡くなったのは遺体が発見された前日の12日と推定されることも判明。2人は胸や腹に傷があり、男性は座った状態で首にひもがかかっていた。県警はそばに残されていた包丁が凶器と特定。男性が無理心中を図ったとみて詳しい状況や動機を調べている。