勾留中の男(44)警察署の留置施設で警察官の腕を足蹴り 公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕
広島市にある警察署の留置施設に勾留中の男が警察官の腕を蹴ったとして、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されました。
現行犯逮捕されたのは広島市南区東雲の無職の男で、以前に窃盗容疑で逮捕されていたことが明らかになりました。
男は警察官に対して抵抗し、公務執行を妨害した疑いが持たれていますが、現在容疑を否認しており、警察が詳細な経緯を調査中です。
広島市にある警察署の留置施設に勾留中の男が警察官の腕を蹴ったとして、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されました。
現行犯逮捕されたのは広島市南区東雲の無職の男(44)です。警察の調べによりますと、男は4月に窃盗容疑で逮捕され、現在、起訴されて拘留中だったということです。
居室の中にいた男に対して、広島南警察署の男性警察官(55)が扉を開けて居室から出るように声をかけたところ、男はいきなり警察官の腕を1回、足蹴りにして職務の執行を妨害した疑いが持たれています。
警察官にけがはありませんでした。
男は「していません」と容疑を否認しているということです。警察で動機などを含め事件のいきさつを詳しく調べています。