6月観測史上最大となる1時間に94.5ミリの大雨・那覇市 14日夜にかけて土砂災害に引き続き警戒【14日正午時点】

AI要約

沖縄本島地方では梅雨前線の影響で大雨が観測され、最大1時間に94.5ミリの雨が降りました。

本島地方14市町村に土砂災害警戒情報が出され、記録的短時間大雨情報も報告されました。

梅雨前線による非常に激しい雨が続くため、14日夜まで土砂災害の警戒が必要です。

6月観測史上最大となる1時間に94.5ミリの大雨・那覇市 14日夜にかけて土砂災害に引き続き警戒【14日正午時点】

沖縄本島地方は梅雨前線などの影響で大雨となり、那覇市で6月の観測史上最大となる1時間に94.5ミリの雨を観測しました。本島地方では14日夜にかけて土砂災害に厳重に警戒してください。

沖縄気象台によりますと、10日午前0時の降り始めからきょう午前10時までの雨の量は南城市で381.0ミリ、那覇市で356.5ミリを観測し、本島地方の14市町村に土砂災害警戒情報が発表されています。

豊見城市、糸満市、南風原町、八重瀬町で1時間に110ミリの記録的短時間大雨情報が発表されたほか、那覇市では午前10時30分までの1時間の雨の量が94.5ミリとなり、6月の観測史上最大となる猛烈な雨が降りました。

この後も梅雨前線に流れ込む湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、本島地方では多い所で1時間に50ミリの非常に激しい雨となりそうです。

本島地方では、14日夜にかけて大雨による土砂災害に厳重に警戒が必要です。