梅雨入り前の暑さ・和歌山県内で軒並み真夏日に

AI要約

和歌山県は梅雨入り前の厳しい暑さに見舞われ、各地で30度を超える真夏日となりました。

観測地点のうち5カ所で最高気温が30度を上回り、10カ所で今年の最高気温を記録しました。

14日は晴れる見込みですが、湿った空気の影響でにわか雨が山沿いを中心に発生する可能性があります。

梅雨入り前の暑さ・和歌山県内で軒並み真夏日に

6月13日の和歌山県は高気圧に覆われて概ね晴れの天気となり、各地の最高気温が軒並み30度を超える真夏日となるなど、梅雨入り前の厳しい暑さに見舞われました。

和歌山地方気象台の観測によりますと、この日の県内各地の最高気温は、和歌山市が31・4度となったのをはじめ、田辺市中辺路町栗栖川で30・7度、かつらぎ町で30・5度、有田川町清水で30・2度、古座川町西川で30度ちょうどと、12の観測地点のうち5カ所で最高気温が30度を上回る真夏日となりました。

また、12の観測地点のうち10カ所でことしの最高気温を記録し、7月上旬から下旬並みの暑さとなりました。

気象台によりますと、14日も高気圧に覆われて晴れる見込みですが、午後は、湿った空気の影響で山沿いを中心ににわか雨のところもある見込みです。