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「知らない人と友達に」スポーツ少年団児童たちが競技越えて交流 ボール遊びで友情育む
京都府南丹市のスポーツ少年団の交流会が京都るり渓温泉で開催され、様々な競技の児童たちが友情を育む。
児童たちはボールを使ったゲームを通じて交流し、新たな仲間と協力して楽しんだ。
参加者は増加傾向にあり、指導者や保護者も含めて楽しめる交流会となっている。
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京都府南丹市のスポーツ少年団の交流会がこのほど、同市園部町の京都るり渓温泉であった。普段交流がない他競技の児童たちがボールを使ったゲームを楽しみ、種目の垣根を越えた友情を育んだ。
同少年団が毎年行っており、野球、サッカーなど市内の8団体から約150人が参加した。
14のグループに分かれた児童は自己紹介の後、チームでボールをバトン代わりに渡して競ったり、手をつないで作った輪にフラフープを1周させたり、さまざまなゲームを楽しみ、新たな仲間に声援を送り合った。
野球チームに属する6年の男児(11)は「知らない人と友達になれて、いい経験になった。力を合わせてボールをリレーするゲームが楽しかった」と笑顔を見せた。
交流会は5回目で、指導者や保護者も含めて年々参加者が増えているという。同少年団の本部長は「子どもだけでなく、大人も横のつながりを持って、誰もが楽しめる場になったと思う」と目を細めた。