議長に川﨑浩之氏 副議長には福原三枝子氏 鴨川議会(千葉県)

AI要約

鴨川市の6月定例議会が10日開会し、正副議長選挙が行われ、川﨑浩之議員が議長、福原三枝子議員が副議長に就任した。

川﨑議員は3期目で、佐久間章議員との議長選挙で11対6の結果で勝利。川﨑議員は市民の代表として使命と責任を果たす決意を示した。

福原議員も3期目で、副議長選挙で11対1の結果で当選。市民の支援に感謝し、誠心誠意副議長の仕事に取り組む意向を表明した。

議長に川﨑浩之氏 副議長には福原三枝子氏 鴨川議会(千葉県)

鴨川市の6月定例議会が10日開会した。申し合わせによる2年任期満了の正副議長選挙があり、新議長に3期目の川﨑浩之議員(63)=明政会=、副議長には3期目の福原三枝子議員(70)=公明=が就任した。

この日の出席議員は18人で、正副議長選挙は、投票によって行われた。

議長選挙には川﨑議員と、佐久間章議員(68)=自由民主至誠会=が立候補。投票の結果は、川﨑議員11票、佐久間議員6票、藤本省幸議員(69)=共産=1票という結果になった。

川﨑議員は、平成26年に初当選。市議会の予算常任委員会副委員長、文教厚生常任委員会委員長、議会運営委員会委員長などを歴任している。

立候補の所信表明で「市民から負託を受けた代表として、常に市民の側に立ち、市民生活の向上のために、使命と責任を果たさなければならない。先頭に立って、不断の努力と研磨を行っていく決意」などと訴えた。

議長に就任し「責任の重さを、ひしひしと感じている。議員各位の理解と支援を得ることを念頭に、円滑な議会運営とさらなる活性化に努めていく。市長としっかりと議論を重ね、市民のための施策を実践していく」などと抱負を語った。

副議長選挙には、福原議員が立候補。投票の結果は、福原議員が11票、藤本省幸議員が1票、無効6票だった。

福原議員は、26年に初当選。これまでに市議会の予算常任委員会委員長、総務常任委員会委員長などを務めている。「皆さんの支援で副議長に就任することができた。しっかりと受け止め、副議長の仕事に誠心誠意取り組んでいく」などと述べた。