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山形県内で火災相次ぐ 米沢や遊佐・鶴岡で住宅など焼ける 一人がやけど
山形県内で相次いだ住宅火災について、米沢市と庄内で起きた3件の事件が報告されました。
米沢市では1棟の住宅が全焼し、住民1人の行方不明が続いています。
庄内では2件の火災があり、一件では住人がやけどを負い、もう一件では資材倉庫が全焼しました。
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山形県内では9日、住宅などが焼ける火事が相次ぎました。このうち、米沢市では住宅1棟が全焼し、この家の住民とは10日午後6時現在も連絡が取れていません。
9日午前6時過ぎ、米沢市赤崩の藤巻光三さん(54)の住宅から火が出て、木造平屋建ての住まい1棟が全焼しました。実況見分の結果、焼失面積はおよそ110平方メートルでした。藤巻さんは1人暮らしで、現在も連絡がとれていませんが、焼け跡に人の痕跡はなく、不在だったとみられています。警察では引き続き藤巻さんの行方を調べています。
一方、庄内では2件の建物火災が発生しました。9日午前8時すぎ遊佐町遊佐の今野一紀さん(75)の住宅から火が出て、木造平屋建て住宅の一部が焼け、今野さんが左腕や顔面にやけどなどをして病院で手当を受けました。
また、9火午後7時半過ぎ鶴岡市下川の左官業、五十嵐建喜さん(75)の住宅敷地内の資材倉庫などが全焼しました。
警察によりますと、出火当時、小屋の中は無人でけが人はいませんでしたが、火事の前に、倉庫の中ではドラム缶に廃材を入れ燃やしていたということです。警察では出火原因との関連を調べています。