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「主人が火をつけた」高齢男性が自宅で新聞に火をつけ床に置いたか フローリングの一部が焼ける 警察が男性から事情聞く
福岡市南区の2階建て住宅で火災が発生し、80代の男性が放火した疑いがある事件が起きた。
火は住民によって消し止められたが、室内のフローリングの一部が焼け、周りへの延焼は免れた。
警察は夫が放火した疑いが強まり、詳しい事情を調査中。
![「主人が火をつけた」高齢男性が自宅で新聞に火をつけ床に置いたか フローリングの一部が焼ける 警察が男性から事情聞く](/img/article/20240610/66660733128a1.jpg)
10日未明、福岡市南区の2階建て住宅で室内のフローリングの一部が焼けました。警察はこの家に住む80代の男性が放火した疑いもあるとみて、事情を詳しく聞いています。
警察と消防によりますと、10日午前0時すぎ、福岡市南区柳河内の2階建ての住宅で「主人が火をつけた」とこの家に住む人から、警察に110番通報がありました。
火は住民によってすぐ消し止められましたが、室内のフローリングの一部が焼けました。この家に住んでいた高齢の夫婦にけがはなく、周りの住宅への延焼もなかったということです。
警察によりますと、その後の夫婦への聞き取りなどから、80代の夫が新聞紙に火をつけてフローリングに置いたとみられることがわかったということです。
警察は夫が放火した疑いがあるとみて、詳しく事情を聞いています。