カメラ付きインターホンに容疑者の姿 殺害された保護司男性の死亡推定日に 大津市

AI要約

保護司の男性が殺害された事件で、犯人が死亡推定日に被害者の家を訪れていたことがカメラに記録されていたことが明らかになった。

犯行容疑者は保護観察中であり、保護司との面談の予定があったが、否認している。

事件は大津市で発生し、犯人は無職の男性である。

カメラ付きインターホンに容疑者の姿 殺害された保護司男性の死亡推定日に 大津市

 滋賀県大津市で60歳の保護司の男性が殺害された事件で、男性の死亡推定日の夜、家のカメラ付きインターホンに、逮捕された保護観察中の男の姿が記録されていたことがわかりました。

 大津市の無職、飯塚紘平容疑者(35)は5月、市内の住宅で、この家に住むレストラン経営者で保護司の新庄博志さん(60)の上半身を刃物で複数回刺して、殺害した疑いが持たれています。

 その後の捜査関係者への取材で、死亡推定日とされる5月24日、午後7時頃に新庄さんの家を訪ねる飯塚容疑者の姿が、インターホンのカメラで録画されていたことが、新たにわかりました。

 飯塚容疑者は6年前の強盗事件で、有罪判決を受けて保護観察中で、この日は保護司の新庄さんと面談する予定があったということです。

 飯塚容疑者は「私はやっていません」と容疑を否認しています。