尖閣周辺に中国船4隻 170日連続航行

AI要約

第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島周辺の領海外で中国海警局の艦船4隻が機関砲を搭載して航行しており、連続航行日数の最長記録を更新している。

中国艦船のうち4隻が尖閣周辺を航行しており、全てが砲搭載船という異例の構成となっている。

尖閣周辺での中国艦船の活動は、安定しており、特に1隻が砲搭載船であることが通例となっている。

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では8日、機関砲らしきものを搭載した中国海警局の艦船4隻が航行している。中国艦船が尖閣周辺を航行するのは170日連続。連続航行日数の最長記録を更新している。

 4隻は「海警2501」「海警2201」「海警2103」「海警2202」。

 尖閣周辺で常駐する中国艦船は通常4隻で、うち1隻が砲搭載船なのが通例だったが、7日から初めて4隻すべてが砲搭載船となった。