硫黄山周辺の県道1号 8日から土日限定での通行再開へ 火山ガス濃度が安全な基準に下がる

AI要約

宮崎県小林土木事務所は、硫黄山周辺の県道1号の通行を再開することを決定しました。

県道1号の2キロ区間は、火山ガスの検出値が基準値を超えたため、一時的に通行を中止していました。

しかし、火山ガスの濃度が安全水準に下がったことで、8日から通行が再開されることとなりました。

硫黄山周辺の県道1号 8日から土日限定での通行再開へ 火山ガス濃度が安全な基準に下がる

宮崎県小林土木事務所は、土日限定で通行できる霧島連山の硫黄山周辺の県道1号について、今月1日から2日間は開放を中止していましたが、火山ガス濃度が安全な基準に下がったとして、8日から通行を再開することにしました。

硫黄山近くを通る県道1号の2キロ区間は、去年12月以降、土日限定で通行が可能となっていましたが、県小林土木事務所は、基準値を超える濃度の火山ガスが検出されたとして今月1日から2日間、開放を中止していました。

こうした中、6日、県土木事務所は火山ガスの濃度が安全な水準に下がったため、8日からから通行を再開すると発表しました。