あなたは読める?「あどわんか はえぐではって あさいでげ」“才能アリ”な津軽弁標語続々 わかりやすい“津軽弁翻訳”付き! 

AI要約

青森県弘前市の小学生が考えた交通安全を呼びかける標語について紹介。

津軽弁を取り入れたこの標語は、交通安全協会の依頼で毎年制作されており、児童の独自の視点が表現されている。

標語には、横断歩道での一時停止や交通事故予防の重要性が呼びかけられており、参加した児童の思いが込められている。

あなたは読める?「あどわんか はえぐではって あさいでげ」“才能アリ”な津軽弁標語続々 わかりやすい“津軽弁翻訳”付き! 

青森県弘前市の小学生が考えた交通安全を呼びかける標語。

「あどわんか はえぐではって あさいでげ」皆さんは読めますか?また、どういう意味か分かるでしょうか?

津軽弁が取り入れられて毎年注目されているこの標語。新作に児童が込めた思いとは―。

■独特な児童の津軽弁標語 分かりやすい“津軽弁翻訳”付き!

花田晴さんの作品

「どんだっきゃ スマホど運転 どぢかさせ」

工藤銀士さんの作品

「おべでらが? 黄色は止まれど ふとずだね」

弘前市立城東(じょうとう)小学校の小学生が考案した交通安全の標語。普段街なかで見かけるものと違い、独特の言い回しとなっています。

さきほどの標語に共通語の“訳”をつけてみます。

花田晴さんの作品

「どんだっきゃ スマホど運転 どぢかさせ」

津軽弁の翻訳

「どうなってるんだよ スマホと運転 どっちかにしなよ」

工藤銀士さんの作品

「おべでらが? 黄色は止まれど ふとずだね」

津軽弁の翻訳

「知っているかい? 黄色は『止まれ』と 同じなんだよ」

■「横断歩道を渡ろうとする人がいても知らんぷり…」標語に児童の願い

この津軽弁の標語は、地元の交通安全協会の依頼で18年前から制作が始まり、2024年は6年生の児童による4作品が新たに加わりました。ユニークな言い回しには小学生ならではの視点が盛り込まれています。

城東小学校6年生 吉崎 総さん

「横断歩道を渡ろうとする人がいても、知らんぷりして通ってしまう人がいる」

吉崎 総さんは、ドライバーに横断歩道での一時停止を呼びかけています。

城東小学校6年生 吉崎 総さんの作品

「いっとまが 横断歩道 止まってけ」

津軽弁の翻訳

「いったん 横断歩道で 止まってくれ」

■3世代の交流もできる“津軽弁標語”

福士竜大さんは、交通事故にあわないために自分たちにできることを訴えています。

城東小学校6年生 福士竜大さんの作品

「あどわんか はえぐではって あさいでげ」

津軽弁の翻訳

「あともう少し 早く家を出て 歩いていきなさい」