eスポーツ世界最高峰大会へ BCTの立川(富山県小矢部出身)が豪大会準優勝

AI要約

プロeスポーツチーム「Burning Core Toyama」の立川透がオーストラリアで開催された大会で準優勝し、世界大会への切符を手に入れた。

立川透は人気ゲーム「ストリートファイター6」で活躍し、最近の調子が良かったと話している。

世界大会はサウジアラビアで開催され、賞金総額は約94億円で、立川透が出場する種目の賞金総額は約1億5500万円となる。

eスポーツ世界最高峰大会へ BCTの立川(富山県小矢部出身)が豪大会準優勝

 滑川市を拠点に活動するプロeスポーツチーム「Burning Core Toyama」(バーニングコア富山、BCT)の立川透(26)=小矢部市出身=が2日、オーストラリアのメルボルンで開かれた国際大会で準優勝した。上位2人に入り、7月からサウジアラビアで開かれる世界大会「eスポーツワールドカップ」の切符をつかんだ。

 立川が出場した種目は人気ゲーム「ストリートファイター6(SF6)」。各国から出場した221人がトーナメント戦で競った。

 試合後はステージ上で飛び跳ねて喜んだ。「大会での緊張が課題だったが、最近は調子が良く、自信を持って戦えた。本戦は出場する選手や、苦手なキャラクターを研究して臨みたい」と話した。

 世界大会は昨年、サウジアラビアのムハンマド皇太子が開催を発表。19種目を実施し、賞金総額は6千万ドル(約94億円)と世界最高額をうたう。立川が出場するSF6の賞金総額は約1億5500万円となっている。