気付けば家族全員の愛車計5台がスバルに ほれこんだのはディーラーの対応…「両親も高く評価」のワケ

AI要約

N.S.さんは自身のクルマ選びの基準がステーションワゴン/スポーティー車種にあることに気づき、スバル車の中からレヴォーグ2.0 GT-Sを選択。

愛着を持ったレヴォーグに走行距離を伸ばしたくないため、増車してWRX S4 STI Sport♯を購入。

スバル愛が家族に波及し、同居している母親のクルマ乗り換えを手伝うことになった。

気付けば家族全員の愛車計5台がスバルに ほれこんだのはディーラーの対応…「両親も高く評価」のワケ

 クルマの購入にはクチコミが大きな影響を及ぼす、しかもそれが肉親となればなおさらだろう。レヴォーグとWRX S4に乗るN.S.さんは、父、母、弟と家族4人がすべてスバル車ユーザー。その発端となったのはN.S.さんのスバル車愛だった。(取材・文=土田康弘)

 30代のN.S.さんは、これまでにはさまざまなクルマを乗り継いできている。以前は欧州車に乗ったり、いくつかのカテゴリーのクルマを楽しんできた。そんな中でホンダのジェイドを手に入れて乗るうちに自身のクルマ選びの基準が分かってきたという。

「ジェイドはすごく気に入っていて6万キロ以上乗りました。その時にステーションワゴンタイプでスポーティーさを備えている車両が自分のフィーリングにピッタリ来ると言うことに気づいたんです」

 こうして、次期購入車両を検討したものの、ステーションワゴン/スポーティーの項目に該当する車種はN.S.さんの中ではスバル車しか思い当たらなかったという。そこでスバルディーラーをのぞいてみることにした。

「すぐに気に入ったのはレヴォーグ2.0 GT-Sでした。2Lで300馬力でしょ、これは欲しいなと思ったんです。しかもスバル車はいろいろなアフターパーツもあるし、さらにスバル系のイベントも各地で開催されていることも知って、このクルマを買うと楽しめるんじゃないだろうかと直感しました」

 こうしてスバル車ユーザーになったN.S.さんはすっかりレヴォーグにほれ込んで大切に大切に乗っている。そんな中で次にN.S.さんが目指したのはなんと“増車”だった。

「レヴォーグがすごく良いクルマなので走行距離を伸ばしたくない、リセールも考えて良い状態でキープしたいと思い始めたんです。そこで考えたのが増車です。その頃はすっかりスバル車が気に入っていたのでWRX S4 STI Sport♯を選んだんです」

 こうしてスバル車の2台持ちとなったN.S.さん。ここからさらにスバル愛があふれることになる。それが家族への影響力だった。まずは同居している母親がクルマを乗り換えるタイミングだったこともあって、N.S.さんがディーラーマンのようにリクエストを聞き取ってクルマ探しを始めることになった。