愛子さま「夢中になれますね」 デビュー飾られた春を振り返る 宮内庁インスタ見どころは ご即位５年 皇室記者座談会
愛子さまが成年皇族として活動を本格化させ、地方訪問や公務参加でのエピソードが紹介されている。
宮内庁がインスタグラムを活用して両陛下の活動を動画で紹介する新たな取り組みについて紹介されている。
様々な記者が独自取材したエピソードや情報を通じて、天皇、皇后両陛下のご活動が振り返られている。
天皇陛下のご即位５年を記念し、産経新聞の宮内庁担当記者らが、天皇、皇后両陛下のご活動を振り返る座談会を開いた。記事では紹介しきれなかった取材のこぼれ話を披露する座談会の第３部は今春、本格的に成年皇族としてデビューされた両陛下の長女、敬宮愛子さまの活動について、宮内庁担当の吉澤智美記者が紹介する。また、宮内庁が新たに始めた交流サイト（ＳＮＳ）のインスタグラムの見どころについても解説する。
■注目集まるご発言
この春、学習院大学を卒業し、日本赤十字社に常勤の嘱託職員として入社された愛子さま。
献血推進や災害救護などに当たるボランティアの育成、普及、研修などを所管する「青少年・ボランティア課」に所属しながら、成年皇族としての活動も本格的に始められている。
吉澤記者が座談会のテーマに取り上げたのは、３月下旬の三重県ご訪問時のエピソードだ。
初めて単独で地方に足を運んだ愛子さまは、訪問先の施設で、すごろくで遊んでいる地元の子供たちと交流された。
「夢中になれますね」と愛子さまが声をかけられた場面の裏話を吉澤記者が説明する。
また、愛子さまにとって初参列となった園遊会での参列者とのご歓談内容にも注目が集まった。愛猫家でいらっしゃる愛子さまの一面が明かされる。
■画期的な両陛下の音声入り動画
第３部では他にも、宮内庁が情報発信の手段として始めたインスタグラムの見どころについて記者が解説。行事に参列された両陛下の懇談シーンなどを、音声入り動画で紹介し始めた宮内庁の新たな取り組みについても取り上げている。
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皇室記者座談会は第１部で、宮内庁キャップの緒方優子記者が令和の５年間のご活動について解説。
第２部では、令和で初めてとなる国際親善の海外訪問となったインドネシアでの両陛下のご様子を同行取材した社会部、橋本昌宗記者が紹介している。
