園遊会の配偶者名札「さまざまな観点から検討」 宮内庁

AI要約

宮内庁の黒田武一郎次長が園遊会で配偶者の名札に本人の名前が記載されていないことに対して、さまざまな観点から対応を検討する考えを示した。

園遊会では招待資格者とその配偶者が招待されるが、名札や招待状には「招待資格者の氏名に夫人、あるいは夫君と記載しております」と説明された。

今後もこの記載方法を継続するかどうかについて、さまざまな意見を受けて実務面も踏まえながら検討する姿勢を示した。

園遊会の配偶者名札「さまざまな観点から検討」 宮内庁

 園遊会で配偶者の名札に本人の名前が記載されていないことにSNS上などで批判の声が上がっていることを受け、宮内庁の黒田武一郎次長は27日、「さまざまな観点から対応を検討して参りたい」と述べた。

 黒田次長は27日の定例会見で、園遊会は功績をあげた「招待資格者」を招き、あわせて配偶者も招待していることから、名札や招待状には「招待資格者の氏名に夫人、あるいは夫君と記載しております」と説明。一方で、今後もこの記載方法を継続するかどうかについては「さまざまなご意見をいただいておりますので実務面も踏まえまして、さまざまな観点から対応を検討して参りたい」と述べた。