もこもこな花穂が鮮やかキレイな「ケイトウ」と一緒に植えたい花<3つ選んでみました>
ケイトウは色鮮やかな花で夏花壇を彩る一年草。
ケイトウに合わせて植えると良い植物はセンニチコウやアルテルナンテラ。
観賞用トウガラシなどもケイトウを引き立てるのに適している。
ケイトウは唯一無二のユニークな草姿と色鮮やかなカラーが魅力の花。
庭や花壇で楽しむのはもちろん、ほかの植物と寄せ植えにするのもオススメです。今回は、ケイトウといっしょに植えたい植物を参考価格とともにご紹介します。
ぜひ夏のガーデニングの参考にしてくださいね。
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・学名:Celosia argentea
・科名・属名:ヒユ科 ケイトウ属
・開花時期:7月~11月ごろ
ケイトウ(鶏頭)は夏から晩秋まで長く開花する一年草。
花の形が鶏のトサカに似ていることが名前の由来ですが、その他にもふわふわした花穂をつける「羽毛ケイトウ」、花穂がこんもりと固まる「久留米ケイトウ」、キャンドルの炎のような形をした「ヤリケイトウ」などラインアップ豊かに揃っています。
品種によって草丈が異なるので、購入時にはラベルの確認が必須。花付きを良くするためにも、日当たりが良い場所で管理しましょう。
※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)
●センニチコウ
センニチコウは、カラフルに色づく丸い苞が魅力の植物。
カラーバリエーションが豊富なので、同系色で合わせたり、反対色と組み合わせたり、グラデーションにしたりなど色遊びが楽しめます。
ケイトウの後方、または脇にバランスよくレイアウトしましょう。
※参考価格:200~500円前後(3~5号苗)
●アルテルナンテラ
アルテルナンテラは、ケイトウの花色を引き立ててくれるカラーリーフ。
多くの種類がありますが、季節によって葉色が変わる「リトルロマンス」は特にオススメの品種です。
春は深みのあるグリーン、夏は鮮やかな緑×紫の混色、秋はダークな紫へと変わり、寄せ植えにステキな変化をもたらしてくれます。
※参考価格:400~700円前後(3号ポット苗)
●観賞用トウガラシ
初夏から冬にかけてカラフルな実の観賞が楽しめる観賞用トウガラシ。
さまざまな種類がありますが、紫の葉×黒っぽい実をつける「パープルフラッシュ」や、黒葉×赤い実がなる「オニキスレッド」など、葉や実がダークな品種と合わせるとケイトウの花色がより映えてステキな寄せ植えに仕上がります。
葉や実が焼けないよう、強い西日に当てないよう管理しましょう。
※参考価格:200~1000円前後(3~5号苗)
赤や黄色、オレンジなど色鮮やかな花で夏花壇を彩るケイトウ。
本記事で紹介した草花以外でもリシマキアやコリウス、ニチニチソウなどと組み合わせるのもオススメです。
ここ最近はアンティークカラーなど大人カワイイ品種も登場していますので、ぜひ店頭でチェックし、さまざまな植物と組み合わせてステキな寄せ植えをつくってくださいね。