ユニクロ「ルーヴル美術館 UT」発売日が2週間後ろ倒しに 反響を受けて増産決定

AI要約

ユニクロがUTGP2024受賞デザインを使用したUTコレクションの発売日を延期し、増産を決定。

UTGP2024はルーヴル美術館の所蔵作品をテーマにしたTシャツデザインコンペティションで、9作品が受賞。

発売されるTシャツには美術館の景観や犬モチーフ、名作のシルエットなどが描かれ、価格は1500円。

  「ユニクロ(UNIQLO)」が、グローバルTシャツデザインコンペティション「UT GRAND PRIX 2024(UTGP2024)」の受賞デザインを起用したUTコレクション「UTGP2024:ルーヴル美術館 UT」の発売日を延期すると発表した。発売前から大きな反響を受け、増産を決定。発売日は、当初予定していた日程から2週間後ろ倒しとなる6月24日に変更した。

 UTGP2024は、「ディスカバリー・オブ・ザ・ルーヴル(DISCOVERIES OF THE LOUVRE)」がテーマ。今年は、2021年からパートナーシップを締結しているルーヴル美術館の所蔵作品を対象としてデザインを募集し、世界各国から集まった約1万件の応募作品のなかから9作品の受賞を決定した。

 ラインナップは、メンズ5柄とウィメンズ4柄。大賞に選ばれた香港出身のヒンズ・パク氏による美術館を囲む景観を含めてカラフルに描いた作品や、ルーヴル賞を受賞したスロヴァキア出身のローラ・ノフトバ氏による犬をモチーフにした作品のほか、「ミロのヴィーナス」をなどの名作をシルエットで描き出したデザインや、LOUVREの文字を所蔵作品とコラージュすることによりLOVEに見立てたデザインなどのTシャツを揃える。価格はいずれも税込1500円。全国のユニクロ店舗とオンラインストアて販売する。