【男性が選ぶ】「地元民しか読めない!」と思う長崎県の市町村名ランキング! 2位は「小値賀町」、1位は?

AI要約

長崎県内で行われたアンケートによると、地元民しか読めない難読地名が2つ選ばれました。

第2位は、小値賀町(おぢかちょう)で、五島列島の北部に位置し、2200人ほどの人が暮らす地域です。

第1位は、東彼杵町(ひがしそのぎちょう)で、鯨肉取引の中心地として栄えてきた町です。

【男性が選ぶ】「地元民しか読めない!」と思う長崎県の市町村名ランキング! 2位は「小値賀町」、1位は?

 ねとらぼでは、2024年4月29日から5月6日までの間、「地元民しか読めないと思う長崎県の市町村名は?」というアンケートを実施していました。

 たくさんの投票、ありがとうございました! 今回は男性から投票いただいた333票の結果を紹介します。

 長崎県にある市町村の中で、「地元民しか読めない難読地名」として多くの支持を集めたのはどの市町村だったのでしょうか。早速結果を見ていきましょう。

 第2位は、五島列島の北部に位置する「小値賀町(おぢかちょう)」でした。小値賀本島を中心とした大小17の島から成り、そのうち集落があるのは7つの島。2024年5月現在は2200人ほどの人が暮らしている地域です。 

 小値賀町の歴史は古く、遣唐使の時代から大陸と日本をつなぐ寄港地として栄えてきました。「肥前国風土記」には景行天皇がこのエリアを「遠くにあるが近くに見えるので近島(ちかしま)」=「値賀島」と呼んだことが記されており、現在の地名の由来になったとされています。

 第1位は、長崎県のほぼ中央に位置する「東彼杵町(ひがしそのぎちょう)」でした。1959年に彼杵町と千綿村が合併して生まれた町で、古くは長崎街道の宿場町として、また平戸街道の起点として栄えてきました。

 江戸時代初期から明治時代にかけて、捕鯨と鯨肉取引の中心地としての役割を担ってきました。現在は特産品である「そのぎ茶」など、お茶をはじめとした一次産業に力を入れています。