タイムレスな美しさ!「端正な品格バッグ」ヴァレクストラ、ゴヤール…ディナーに持ちたい名品3選

AI要約

観劇やディナーなど、気心の知れた人との集まりには、かしこまりすぎない装いがポイント。

クラシックから進化した名品バッグの特徴と魅力を紹介。

バッグのデザインや素材、使い勝手など、それぞれのブランドの特色を紹介。

タイムレスな美しさ!「端正な品格バッグ」ヴァレクストラ、ゴヤール…ディナーに持ちたい名品3選

観劇やその後のディナーなど、気心の知れた人との集まりには、かしこまりすぎない装いを演出するのがポイントです。バッグは、端正なフォルムに素材や色使いで遊びを利かせた、幅広いシーンで活躍するハイブリッドなものを選びましょう。 クラシックから進化した名品バッグをご紹介します。

ピラミッド形のアイコニックなコレクションの新色は、藤の花からインスピレーションを得たパープルピンク。コバに施されたブラックのコスタペインティングが、可憐な優しい色合いのなかで際立ち、クラシカルな雰囲気をモダンに昇華させています。ショルダーバッグとしてもきちんとした印象になるので、さまざまなシーンにフィットします。

バッグ[H16×W22×D12㎝]572,000円[ストラップ付き](ヴァレクストラ/ヴァレクストラ ジャパン tel.03-5615-2379)

メゾン・ゴヤールが1930年代にインドシナ半島のフランス人顧客から特別注文を受けたものを、現代的に再解釈したシグネチャーデザイン。リネンとコットンをベースにしたコーティング生地に、杉綾模様をプリントしたゴヤールディンキャンバスがブランドを象徴しています。さまざまなトランク作りの技が集結したクラフトマンシップが宿る名品は、和の装いとの相性のよさもポイント。

バッグ[H15×W20×D7.5㎝] 770,000円(ゴヤール/ゴヤール ジャパン tel.050-3852-3691)

1956年にイタリアのフィレンツェで誕生した“ロド”が、毎シーズン素材を替えて発表する人気の定番バッグ。今季は、リネンとレザーのコンビネーションで、ゴールドのメタルがアクセントになって、トラディショナルなムードに気品れる女性像がプラスされています。季節を問わずオールシーズン愛用できるのも魅力。開閉は、マグネット式。

バッグ[H23.5×W22×D7㎝]182,600円[ストラップ付き](ロド/メゾン・ディセット tel.03-3470-2100)

撮影=木村 慎 編集・文=富澤幸子 須藤幸恵 井田青夏 佐藤彩(婦人画報編集部) 『婦人画報』2024年9月号