ココ・ロシャがお手本！ 視線を奪うアートなドレス【前編】

白く透き通る肌に妖精のような顔立ち、元ダンサーらしいしなやかなボディが魅力のモデル、ココ・ロシャ。そんな彼女のドレスアップにはウエディング＆パーティーのヒントがいっぱい！

今回はドレス・クイーンの着こなしをご紹介。前編・後編とわけてお届けしますので、お見逃しなく！

胸元を包み込んで繊細な花びらを表現した、彫刻的のようなドレスは、中国発のクチュールブランド、チェニー・チャンのもの。リボン形にアレンジしたアップヘアも、とことんフォトジェニックです。 2024年のカンヌ国際映画祭にて。

異なる素材の白いラッフルをデコラティブに重ねたヴィクター&ロルフのミニドレスで軽やかに。黒のリボン、黒のシューズで全体を引き締めつつ、大人ガーリーなムードが漂っています。2024年のパリ・オートクチュールウィークにて。

ジャン=ポール・ゴルチエのミューズで彼のショーの常連モデルであるココ。2017-18年秋冬のオートクチュールショーでは、ウエディング仕様に装飾された白い自転車に乗って登場。ゴールドのボディスーツにチュールのミニドレスを合わせた、超モダンな花嫁姿です。

2023年のカンヌ国際映画祭では、クリスタルのフリンジが揺れるブラトップ×細身のマキシスカートのドルチェ&ガッバーナのセットアップをまとって。まるで雲のようなタフタのケープがファンタジームードを加えています。

さりげなく強調されたショルダーライン、シルバーの刺しゅうが施されたスリーブコンシャスなドレス。モダンなドレスと、パツンと切りそろえられたボブヘアが見事に調和しています。2014年のamfARガラより。

ハイネックのノースリーブニット×ラッフルスカートのコンビネーションが斬新。素材違いの白を組み合わせた、スイート&エフォートレスなドレスアップです。2016年、TWGのパーティより。

ジョルジュ・チャクラの白ドレスは、レザーカットフェザーの装飾が施されたゴールドのケープが迫力を添えて。コンパクトなお団子ヘアで全体のバランスをキープしています。2021年のファッション・トラスト・アラビア授賞式より。

構築的なシルエットを、淡いピンクの色合い、チュールとシルククレープの柔らかなムードで表現したクリスチャン・シリアーノのドレス。フラワーのネックレスが優雅な表情を加えています。2024年、ホワイトハウス特派員晩餐会にて。