「発想が天才」 “月になったいぬ”に驚きの声 飼い主に聞いた驚きの撮影方法

AI要約

夏の暑さを引きずっていますが、9月17日(火)は十五夜。美しい満月が楽しみですが、ひと足早く、とてもキュートな“満月”がX(ツイッター)で大きな話題になっています。

かわいらしい“お月様ショット”で話題になったのは、ペキニーズで生後5か月の女の子「もぐちよ」ちゃんです。かわいらしいお名前には、「もぐもぐたくさん食べて、千代に八千代に元気に暮らしてほしい」という願いが込められています。

まるで満月のように、たくさんの人の心を明るく照らしたもぐちよちゃん。もし秋の夜にこんなにかわいらしい月が浮かんでいたら、飼い主さんはどんなことをするでしょうか。

「発想が天才」 “月になったいぬ”に驚きの声 飼い主に聞いた驚きの撮影方法

 夏の暑さを引きずっていますが、9月17日(火)は十五夜。美しい満月が楽しみですが、ひと足早く、とてもキュートな“満月”がX(ツイッター)で大きな話題になっています。13万件の“いいね”が集まった投稿について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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「トイレットペーパーの芯で月になったいぬ」

 そんなコメントとともに投稿された写真には、真っ暗な中にポツンと浮かぶ丸い穴が写っています。そこから顔を覗かせているのは、真っ白ないぬです。

 いぬの潤んだ大きな瞳はとてもキュート。穴のフチからやわらかい光が漏れて、顔がお月様のように輝いて見えます。

 なんとも幻想的な一枚がXで公開されると、13万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「合成かと思いましたw」「この輪郭がぼやけた感じがリアルですwwww」「最高すぎます。毎晩出てほしい!!」「ほぉ……そろそろ月見ペキニーズの季節か……」「ちょwww 発想が天才ですww」など、さまざまなコメントが寄せられています。

 かわいらしい“お月様ショット”で話題になったのは、ペキニーズで生後5か月の女の子「もぐちよ」ちゃんです。かわいらしいお名前には、「もぐもぐたくさん食べて、千代に八千代に元気に暮らしてほしい」という願いが込められています。

 好奇心旺盛で、どんなことにも興味津々なもぐちよちゃん。いぬも好きですが、人間も大好きで、散歩中には少し困った行動をすることもあるそうです。

「散歩で人を見かけると『かまってもらえるかも?』と期待して、伏せをしながら見つめてアピールしています。人が見えなくなるまで動かないときもあるので、ちょっと大変です(笑)」

 すくすくと成長する愛犬の記録として、飼い主さんは日々、スマートフォンでもぐちよちゃんを撮影しています。ある日、インターネット上でトイレットペーパーの芯を使った撮影方法を見つけて、もぐちよちゃんと一緒に挑戦してみることにしました。

「スマホをビデオモードにして、もぐちよにピントを合わせた状態で録画をスタートし、そこにトイレットペーパーの芯をかぶせて撮りました」

 撮影のコツは、トイレットペーパーの芯をカメラレンズに当てること。さらに、被写体と少し距離を取ると上手に撮れるそうです。

 撮影中、もぐちよちゃんはトイレットペーパーの芯が気になっていたようですが、撮影の邪魔にならないようお利口さんにしていたそうです。

 まるで満月のように、たくさんの人の心を明るく照らしたもぐちよちゃん。もし秋の夜にこんなにかわいらしい月が浮かんでいたら、飼い主さんはどんなことをするでしょうか。

「夜雲がかからないよう晴れることを願いながら月を愛でて、月見酒をすると思います」

 まだまだ成長途中のもぐちよちゃん。これからも、癒やしあふれる姿をたくさん見せてほしいですね。

○取材協力:もぐちよ(@moguchiyo_peki)さん