天皇陛下、皇居の水田でお田植え 長靴着用され20株 恒例の稲作

AI要約

天皇陛下は14日、皇居内の生物学研究所脇にある水田で、田植えをされた。水色の長袖シャツに紺色のズボン、黒の長靴姿で、4月にまいた種もみから育てたうるち米の「ニホンマサリ」ともち米の「マンゲツモチ」の苗計20株を1株ずつ、根元を土に差し込むようにして丁寧に植えられた。

皇居での稲作は、昭和天皇の時代から続く恒例行事。苗は現在15~20センチほどで、順調に育てば9月ごろに稲刈りに臨まれる。収穫された米は11月23日の宮中祭祀「新嘗(にいなめ)祭」にも使われる。

天皇陛下、皇居の水田でお田植え 長靴着用され20株 恒例の稲作