ヴィクトリア&デヴィッド・ベッカム、結婚25周年にアイコニックなウエディング・ルックを再び披露

AI要約

1999年に結婚したベッカム夫妻が25周年を祝い、紫色の衣装を再現。

ベッカム夫妻は、紫色の衣装を着て玉座に座り、25年前を思い出す。

子どもたちへの愛とメッセージも忘れず、紫色の衣装にまつわる思い出を語る。

ヴィクトリア&デヴィッド・ベッカム、結婚25周年にアイコニックなウエディング・ルックを再び披露

1990年代から私たちの目に焼きついて離れないウエディング・ルックがあるとしたら、それはベッカム夫妻のあの紫色の衣装。1999年7月4日に結婚した、イギリスのサッカー選手デヴィッド・ベッカムとスパイス・ガールズのメンバーであるヴィクトリアは、アントニオ・ベラルディがデザインした最高に派手なウエディング・ルックを身にまとい、新聞の一面を飾ったのでした。

アイルランドのラットレルスタウン城で内輪のセレモニーを行った際は、クリーム色の衣装を着用していたヴィクトリアとデヴィッドですが、スターが集まるパーティタイムには、思い切りやってくれました。ふたりが座っていた黄金の玉座のことも忘れてはなりません…。

以来、25年の月日が経ち、イギリス一のショービズ・カップルは銀婚式を迎えました。おめでとう、ベッカム夫妻! この日を祝い、彼らがファンに贈ったのは、ファンが待望していたもの。アイコニックなおそろいの衣装を引っ張り出し、昔の写真を再現したのでした。しかも、それがなかなかの出来。

「こんなの見つけました」とのキャプションを添えた写真には、例のパープルの衣装を着て、ビロード張りの玉座に座ったカップルの姿が。さらに、あの衣装を着たまま、手をつないで芝生の上を歩くカップルの写真には、「うん、まだ持ってる! 25年も経って、まだ着られるなんて信じられない!」とのキャプションがつけられています。

また、夫妻は4人の子どもたち、ブルックリン(25)、ロメオ(21)、クルーズ(19)、ハーパー(12)へのメッセージも忘れず、「あなたたちをとっても愛してる」との言葉に紫色のハートの絵文字を添えました。両親が結婚式を挙げたときには生後4ヶ月だったブルックリンも紫色のスーツを着たのですが、残念ながらこちらはもう着られず!

この紫色の衣装については、昨年配信されたネットフリックスのドキュメンタリー『ベッカム』の中でも語られています。デヴィッドによればこれはヴィクトリアの思いつきで、「いつ紫色のスーツを着ようと決めたのか思い出そうとしましたが、思い出せないんです」「たぶんヴィクトリアに従ったんだと思いますが、僕らは何を考えていたんだろう?」とのこと。

一方、ヴィクトリアは、まるで後悔なし。「楽しかった!」「人が何を言うかなんて気にしていませんでした。だって、まったく人を気にせず自分たちを表現できるって、本当に素敵なことだから」

では、玉座については? 「あの玉座がどこから来たのかは知りません」とヴィクトリア。

ともかく、懐かしさという点だけでも、今回の再現はよかったのかもしれませんね。