「ほうれい線」を綺麗に隠したいなら、絶対にやってはいけないこと

AI要約

大人になると顔の骨格が変化し、昔のメイクが合わなくなることがあります。人気ヘア&メイクアーティスト長井かおりさんの最新メイク本では、大人に似合うテクニックが紹介されています。

加齢による顔の変化を受け入れ、今の自分に合ったメイクを楽しむことが大切です。自分の顔の変化を知ることで、メイクのアップデートに役立ちます。

例えば、ほうれい線の影を薄くするコツとして、コンシーラーを横切って塗る方法が効果的です。

「ほうれい線」を綺麗に隠したいなら、絶対にやってはいけないこと

大人になると骨格が変化したり、くすみやたるみといった悩みが……。それによって「昔は似合っていたメイクが、最近しっくりこない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

人気ヘア&メイクアップアーティスト長井かおりさんによる、大人のためのメイク本『長井かおりからのお知らせです そのメイクの常識、ちょっと前に変わってます!』では、長年、読者のメイク悩みに寄り添ってきた長井さんならではの最新メイクテクニックが満載! これまで「常識」「鉄則」とされてきたメイクテクやコスメ選びを1ヵ所ずつアップデートして、メイクがグッとあか抜けるコツをご紹介します。

<変化するのは当たり前! 自分の変化をまずは知ろう>

齢を重ねること、それによって顔立ちが変化すること。それらはすべて当たり前のことです。だから鏡を見て「老けた」「嫌だ」なんてネガティブな気持ちになる必要はナシです! ただ、「自分の顔立ちが年齢に伴いどう変化したか?」と冷静に分析することは、今の顔に合わせてメイクを変化させていくために大切です。闇雲にあれもこれもとテクニックを取り入れたところであまり意味を成さなかったり、かえって逆効果になったりもしかねませんし、若い頃と同じメイクをそのまま当てはめたら若く見えるかというと決してそんなことはありません。

メイクで年齢に抗うためではなく、今の顔に似合うメイクを楽しむために。変化を受け入れ、変化を知ったうえで、今の自分に必要なテクニックをぜひ取り入れてみてくださいね。

加齢によって顔立ちが変化してきた……とお悩みの方必見。顔の重心が下がってパーツが埋もれがちな「ふっくらたるみ」タイプや、まぶたのくぼみや頰のこけなど、シワっぽくなりやつれて見えがちな「げっそり削げ」タイプの方におすすめなワンテクニックをご紹介します。

<ほうれい線の影は、埋めるよりも分断するほうが目立たなくなる>

ほうれい線の溝に沿ってコンシーラーを塗ると、骨格的に本来沈んで影になる部分がいきなり明るくなるため「コンシーラーを塗りました」感が出て、悪目立ちしがち。それよりもほうれい線を横切ってコンシーラーを塗るほうが、頰肉との段差による影をカムフラージュできます!