手ブレのない撮影を実現! 「スマートフォン用ジンバル・スタビライザー」おすすめ3選 1万円以下モデル編【2024年7月版】

AI要約

スマートフォンで動画を撮影するだけでなく、動画配信サービスへ投稿したり生配信することも身近な楽しみ方となっています。

スマートフォン向けのジンバルやスタビライザーを紹介し、初心者向けの1万円以下のモデルを紹介します。

ジンバルやスタビライザーは手ブレを抑制してくれる便利な道具で、主に動画撮影時に活用されます。人気の3軸モデルを選ぶこともできます。

手ブレのない撮影を実現! 「スマートフォン用ジンバル・スタビライザー」おすすめ3選 1万円以下モデル編【2024年7月版】

 スマートフォンで動画を撮影するだけでなく、動画配信サービスへ投稿したり生配信することも身近な楽しみ方となりました。

 スマホのカメラには手ブレ補正機能がありますが、さらに強力に手ブレを防いでくれるのが専用の「ジンバル」または「スタビライザー」と呼ばれる製品です。

 スマートフォン向けのジンバルやスタビライザーの中でも、初心者が入手しやすい、1万円以下のモデルを紹介します。

 「ジンバル」は、動画撮影の際にカメラの揺れや手ブレを抑制してくれる道具です。同じ目的を持った製品カテゴリに「スタビライザー」がありますが、ジンバルは回転台を搭載し、回転によりブレを補正させるものとされています。「スタビライザー」は「安定器」と訳され、重りを使用して安定化させるものも含まれます。「スタビライザー」としてジンバル製品が紹介されるケースもあるので、スタビライザーの一種がジンバルであると覚えておけばよいでしょう。

 ジンバルやスタビライザーは手ブレを物理的に抑制してくれる道具ですが、静止画よりも動画撮影において、より実力が発揮されます。ハンドルが大きくしっかり持てるため、Vlogなど歩きながらの動画撮影には、ぜひジンバルを使用したいところです。

 ジンバルのスペックで重要となるのが回転軸の数。1軸は垂直・上下のブレを補正します。2軸はそれに回転の軸を加えたもの、3軸はさらに水平・左右のブレまで補正してくれます。スマホ用のジンバルは人気がある3軸の製品でも2万円以内がほとんどなので、初めから3軸の人気モデルを購入しても良いでしょう。試しに使ってみたいというのであれば、リーズナブルなスタビライザーなどから使い始めてみるのもいいかもしれません。

 「P-STB01BK」は、エレコムのスマホ用スタビライザー。スマホを水平に保ち、手ブレを抑えることで、歩いたり走ったりしながらでもキレイな動画を撮影できます。水平方向のブレを防ぐ製品なので、傾きのない静止画を撮影するのにも適しています。

 高さ調節可能な三脚と自撮り棒が付属。スマホを三脚で固定しても手持ちでも、すぐに撮影ができます。重さは約275g、全長約288mmのコンパクトタイプで、長時間の撮影や持ち運びにも便利です。

 スタビライザーと自撮り棒は分離できるので、手持ちの自撮り棒に取り付けて使うことも可能。耐荷重は約250gで、4.7インチ~6.7インチのスマホに対応しています。エレコムダイレクトショップでの価格は6980円(税込、以下同)です。