日産、新型『INFINITI QX80』を、7月から米国市場で販売開始 日本円で1300万円超

AI要約

日産自動車の高級車ブランド「INFINITI」は新型『INFINITI QX80』(2025年型)の全米販売を発表。

新型『QX80』は、洗練されたデザイン、高級な内装、最新テクノロジー、卓越したドライビング体験を提供するINFINITIのフラッグシップモデル。

価格は日本円で約1311万円から1758万円で、国外市場については数ヶ月後に発表予定。全米販売は7月末から。

日産、新型『INFINITI QX80』を、7月から米国市場で販売開始 日本円で1300万円超

 日産自動車の高級車ブランド「INFINITI」は24日、新型『INFINITI QX80』(2025年型)を7月末より、全米のディーラーで販売開始すると発表した。

 新型『QX80』は、存在感ある洗練されたデザイン、最高クラスのホスピタリティを提供する室内空間、シームレスで直観的なテクノロジー、そして圧倒的なドライビング体験を提供するINFINITIのフラッグシップモデル。

 卓越したクラフトマンシップにより外観と乗り心地に磨きがかかった『QX80』は、INFINITIのデザインフォーム「Artistry in Motion」を体現。竹林をイメージしたフロントグリルメッシュ、さざ波にきらめく光の反射を模したテールライト、日本の石庭にヒントを得たラバーインレイなど、随所に自然が作り出すフォルムを取り入れるなど、こだわりが詰まっている。

 また、内装は高級感あふれるセミアニリンレザー仕上げとなっており、レーザーカットメタルインレイを施し、細部までこだわった本木目のトリムが印象的。車内では、64色から選べるアンビエントライトで、より印象的に、気分に合わせて室内の雰囲気を変えることが可能となっている。さらに、1列目と2列目の座席に設定されたマッサージシートは、長距離を移動する乗員の疲れを癒やしてくれる。

 パワートレインは、全モデル3.5リッターツインターボエンジンを搭載し、最高出力は450ps、最大トルクは516 lb-ft(旧モデルと比べて出力50ps、トルク103lb-ftの向上)を誇り、9速ATが優れたレスポンスを実現。電子式エアサスペンションで走行シーンに合わせて車高を調整でき、停車時は車高を下げて乗り降りや荷物の積み下ろしも簡単にできる。また、ダイナミックデジタルサスペンションが路面の状態を常に把握し、ダンパーの減衰力を調整することで、よりスムーズで安定的な車線変更を可能にし、乗り心地を高める。

 メーカー希望小売価格は、8万2450ドル(日本円で約1311万円)【※】から11万595ドル(日本円で約1758万円)となっており、アメリカ以外の市場での仕様と価格設定については、「数ヶ月を目途に発表いたします」としている。

【※】1ドル=159円で計算