「カルディコーヒーファーム」「紀ノ国屋」「無印良品」でプロもうなる梅雨のお楽しみごはん&スイーツ

AI要約

キッチンまわりの梅雨支度を始め、梅雨にぴったりの寒天スイーツやゼリーを楽しむ季節がやってきました。

「茂助のあんみつ」や「紀ノ国屋」のフルーツゼリーなど、梅雨の湿気を吹き飛ばすおいしいスイーツを紹介。

グルメな梅雨時季にぴったりのジュレタイプのフルーツゼリーも登場し、食欲をそそります。

「カルディコーヒーファーム」「紀ノ国屋」「無印良品」でプロもうなる梅雨のお楽しみごはん&スイーツ

関東は、例年6月7日ごろに梅雨入りと言われていますが、この原稿を書いている6月半ば、いまだ梅雨入りはしていません。とはいえいつ梅雨入りしてもおかしくないこの時季。キッチンまわりの梅雨支度を始めました。ジメジメシーズンにこそ食べたくなるものや使いたくなる調味料をご紹介します。

 

1898年、日本橋魚市からスタートした「茂助だんご」。スーパーマーケットの「紀ノ国屋」では、通年「茂助だんご」が販売されていますが、毎年6月に入ったころからでしょうか。「茂助のあんみつ」も並び、これが本当においしいのです!

手作業で大粒にカットされた寒天は、西伊豆と千葉でとれる天草を独自にブレンドしたもの。きちんと味と風味のある、正統派の寒天です。合わせるこしあんはもちろん、黒蜜、求肥、パイナップルとあんずのシロップ漬け、赤えんどう豆もすべて自家製。しかも黒蜜は沖縄、赤えんどう豆は北海道、パイナップルは石垣島とできる限り国産のものを使用しているんです。

子どもの頃は寒天のおいしさが理解できず、あんみつやみつ豆に興味はありませんでしたが、40代半ばを過ぎた頃からでしょうか。ジメジメした日や暑い日に食べる寒天スイーツのおいしいこと! さっぱりとしていて、食物繊維もたっぷり! こんなにも日本の夏にぴったりのスイーツってないですよね。

そして今くらいの時季から、デザートは焼き菓子やケーキではなくゼリーにシフト! 買うゼリーは毎年決まっていて、鉄板は「紀ノ国屋」のフルーツゼリーと「カルディ」のコーヒーゼリー。シーズン中、数えきれないほど購入しています(笑)。

「紀ノ国屋」のフルーツゼリーはラ・フランスやりんご、桃などもありますが、ダントツのおすすめはニューピオーネと甘夏! 先日、オリジナルミニ保冷バッグにこのフルーツゼリーが4個入ったセットが発売されましたが、私の行く店舗はニューピオーネ、甘夏のゼリーが完売してしまったらしく、途中から違うフルーツのゼリーが入ったセットが販売されるようになってしまったほど。そのくらいニューピオーネと甘夏のゼリー、おいしいんです!

数年前から発売された“飲むジュレ”タイプは、手軽にいただけるのがいいところ。ニューピオーネのほか、シャインマスカット、写真にはありませんが、小原紅早生みかんもおすすめです。