明治通りを走った都電 写真愛好家・金子芳夫さん写真展

AI要約

白根記念渋谷区郷土博物館・文学館で開催されている写真展「明治通りを走った都電」では、昭和40年代に渋谷区の明治通りを運行した都電の写真が紹介されている。

写真愛好家の金子芳夫さんが撮影した都電や最終電車内の写真を展示。また、現在の街並みとの比較カットも展示されており、今昔の変化が感じられる。

田原光泰さんによる解説会も予定されているこの写真展は30日まで開催されている。

明治通りを走った都電 写真愛好家・金子芳夫さん写真展

白根記念渋谷区郷土博物館・文学館(東京都渋谷区)で昭和40年代に渋谷区の明治通りを運行した都電を記録した写真展「明治通りを走った都電」が開かれている。

港区在住の写真愛好家、金子芳夫さんが撮影した渋谷を駆ける都電や昭和44年の最終電車内にレンズを向けた計24点を展示。同じ構図で現在の街並みを捉えたカットも飾られ、今昔の変化も見比べられる。当時の地図や行先方向板、ポスターなども並ぶ。

企画した学芸員の田原光泰さんは「渋谷の街につい一昔前まで、のんびりと道路に電車が走っていたのは意外な印象を受けるかもしれません」と話している。22日午後2時から田原さんによる解説会も開かれる。写真展は30日まで。