「安心して食べることができました」 ペットボトルと紙パックの意外な使い方 警視庁が伝授

AI要約

アウトドアで水がなくて食器が洗えない、そもそも食器を忘れてしまったなどの経験はありませんか?

警視庁警備部災害対策課は、公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)では、スプーンと皿を手作りする方法を紹介。

食器類が欠如した場合でも、紙パックとペットボトルを使用することで簡単に食器を手作りできます。

食事に欠かせない食器類。ないときは、簡単に手作りすることができます。

アウトドアや災害時にも役立つので、子どもと工作してみたり、普段の生活でも試してみたりすると、もしものときに役立つでしょう。

紙パックを使ってスプーン、ペットボトルを使って皿を作る方法を紹介。

「安心して食べることができました」 ペットボトルと紙パックの意外な使い方 警視庁が伝授

 アウトドアで水がなくて食器が洗えない、そもそも食器を忘れてしまったなどの経験はありませんか? 警視庁警備部災害対策課は、公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)では、スプーンと皿を手作りする方法を紹介。紙パックとペットボトル、ハサミさえあれば簡単に作ることができます。

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 食事に欠かせない食器類。ないときは、簡単に手作りすることができます。アウトドアや災害時にも役立つので、子どもと工作してみたり、普段の生活でも試してみたりすると、もしものときに役立つでしょう。

○紙パックでスプーンを作る方法

【用意するもの】

500ミリリットルの紙パック(1個で4本のスプーンが作れる)

ハサミ 1つ

1. 上部を開き、注ぎ口の部分を切り取る

2. 底の角の部分がそれぞれ独立するように、縦に4等分にする

3. 角の上部に向かって、それぞれの端から斜めに切る

 1リットルの牛乳パックであれば、長辺を半分の長さにカットすると使いやすいでしょう。また、角の反対側を丸くカットすると、より安全に食べることができます。

○ペットボトルで皿を作る方法

【用意するもの】

500ミリリットルのペットボトル 1本

ハサミ 1つ

【作り方】

飲み口を残し、縦に半分にカットする

 切り口に触れると切れやすいので、手や口を切らないように注意しましょう。また、一般的なペットボトルの耐熱温度は50度を限度としています。熱々の食べ物には使用しないようにしましょう。

 X担当者さんによると、この方法はインターネットで見つけたそう。実際に食べてみたところ、「飲み口を取っ手代わりにすれば安心して食べることができました」と使いやすかった様子です。

 作る前に紙パックとペットボトルをよく洗い、しっかり乾かすこと。また、自宅で試した場合、洗ってから分別して捨てましょう。