俳優・板垣李光人が変幻自在な表情でみせる、なりたい自分へと導く眼鏡。

AI要約

眼鏡は自己表現の重要な要素であり、板垣李光人のような演技でさまざまな顔を見せることができる。

トラッド眼鏡には知的なウェリントン型があり、真面目なイメージを演出する一方、笑顔とのギャップも楽しめる。

クールなウェリントン型と柔和なボストン型の眼鏡もそれぞれの表情を引き立て、多彩な印象を作り出す。

俳優・板垣李光人が変幻自在な表情でみせる、なりたい自分へと導く眼鏡。

眼鏡は視力補正のギアであると同時に、もう一人の自分を創るモノ。「強く見せたい」「優しくなりたい」「小粋を気取りたい」etc.。変幻自在の演技で話題をさらう板垣李光人。新作眼鏡を駆使して見せる4つの顔は、果してどれが本当の彼なのか……?

トラッド眼鏡の一角を占める、スクエアなフォルムが知的なウェリントン。特にクラシカルなベッコウタイプは、真面目なスーツスタイルと相性抜群。表情までキリッとストイックに保つことで、デキる男を演じることも至極簡単なのだ。だからこそ、ふとした瞬間に笑顔を見せたなら、極上のギャップが生み出せる。その使い分けが自在にできたなら、もう勝ったも同然。

笑顔を引き立てたい場合は、クールなフォルムの眼鏡が効果的。いわゆるウェリントン型は知的に見せる眼鏡の定番品。普段は凛々しくありながら、笑顔を見せることで、優しさが倍化するのだ。

[写真のウェリントン型の眼鏡]

◆アーチ・オプティカル

フロント上部の眉のラインにエッジを持つクラウンパント風。表情に個性が備わる。

◆トゥミ

知的でありつつクリアブルーが爽快な印象。上着などとカラーをそろえて楽しみたい。

◆ロッツァ

角の取れた横長デザインは、顔型を選ばずマッチする万能デザイン。ブラウンを軸にフロントの下半分を明るいカラーにしており、クラシカルな印象も併せ持つ。リッチな雰囲気を放つゴールドパーツ使いも特徴。

角の取れたラウンドフォルムが柔和な印象のボストン。この一本は、メタルをベースにセルの細リムを組み合わせた二重仕立て。シンプルなようで、どこか両義的な奥行きを持つ。シャネルいわく「魅力的になりたければ謎をまとうこと」。何でもO K そうに見せて、その実、答えを急がない。この表情は一体どっちだと考えているのだろう。その曖昧さが実にミステリアス。

丸みのあるレンズ形状が特徴のボストン型。トラッドスタイルに欠かせない定番のフレームだ。非常にオールラウンドなスタイルであり、掛けると柔和な表情となる。

[写真のボストン型の眼鏡]

◆フォーナインズ

ソフトな印象のプラスチックと上質感あるメタルのコンビ。昨今トレンドのクラウンパントをアレンジした、エッジあるデザインに注目。

◆モスコット

1930年代の米国的な雰囲気を漂わすベッコウタイプのボストン。トレンドが移り変わろうともすたれない正統派。

◆オリバーピープルズ

プラスチックパーツをメタルフレームで挟み込んだ複合デザイン。レンズを囲むリムの外周には、繊細な彫金が施される。