銀行のキャッシュカードが折れ曲がり破損…!再発行手数料の「1000円」を「無料」にする方法はないですか?

AI要約

銀行でキャッシュカードの再発行手続きには手数料がかかります。

手数料を軽減するためには代理人カードの発行や破損を防ぐ対策がある。

キャッシュカードの再発行手続きにかかる手数料は銀行ごとに異なるため、詳細を確認することが大切。

銀行のキャッシュカードが折れ曲がり破損…!再発行手数料の「1000円」を「無料」にする方法はないですか?

銀行のキャッシュカードを破損させてしまったり、紛失してしまったりすることもあるでしょう。その場合、銀行で再発行の手続きをする必要があります。再発行には手数料がかかるケースが多いため、もったいないと感じる方もいるでしょう。

本記事では、再発行にかかる手数料の相場や、手数料を軽減できる方法についてご紹介します。

キャッシュカードの再発行手数料の相場は、1100円~1650円です。しかし、銀行によってはスマートフォンアプリから再発行を申し込むと手数料が660円と相場より安くなる場合もあります。

また、磁気もしくはICの不良による再発行を希望する場合には、手数料が無料になる銀行もあります。再発行の理由によっても、金額が異なる場合もあるようです。現在キャッシュカードをお持ちの銀行で、再発行の料金や条件など詳細について確認してみましょう。

キャッシュカードの再発行ではなく、代理人カードの発行で手数料をおさえられる可能性があります。代理人カードとは、口座を持っている本人と成年者の同居家族が、1口座につき1枚発行できるカードです。

つまり、通常のキャッシュカードとは別にもう1枚キャッシュカードが作成できます。代理人カードは、夫婦で1つの口座にして管理したい場合や、暗証番号を失念してしまった場合に活用できます。もし代理人カードを作成したい場合は、以下の用意が必要です。

・口座名義人のキャッシュカードや通帳

・届出印

・本人と代理人のそれぞれの本人確認書類

・手数料

発行に必要な手数料は1100円で、通常の再発行と同じ場合もあります。要件がそれぞれの銀行によって違うため、もし代理人カードを発行したい場合には最寄りの店舗へ相談してみましょう。

キャッシュカードを破損しないようにすれば、再発行の手間も防げます。破損を防ぐための方法は、以下の通りです。

・パソコンやスマートフォンなどの磁気を出す電子機器に近づけない

・磁気を出すアクセサリーと接触させない

・ほかのカードと重ねての保管を避ける

・防磁ケースに入れる

日頃からキャッシュカードの管理に気をつけ、余計な出費を減らしましょう。

キャッシュカードの再発行手続きには、1100円~1650円の手数料がかかります。しかし、銀行により再発行の要件が違い、スマートフォンアプリからの申し込みや破損理由などにより、上記よりも安く済む場合があります。

カード再発行の手数料をなるべく安くおさえたい場合には、代理人カードを発行するのも選択肢の1つです。また、破損を防ぐための対策を講じることも、手数料を発生させないために重要です。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー