世界ランクトップ校【UCLA、USC、ワシントン大学、イェール大学】などの超エリートアスリートと過ごせる“SCOAサマーキャンプ”とは?子どもたちの英語への意欲が自然に湧き上がる!

AI要約

アメリカのサマーキャンプを、まるごと日本に持ってきた!夏休みの子ども向きプログラムを紹介します。

SCOAサマーキャンプは、小中学生を対象としたスポーツキャンプで、アメリカの大学生アスリートと一緒に過ごす数日間です。

子どもたちはスポーツやさまざまなアクティビティに参加し、楽しみながら体を動かします。

世界ランクトップ校【UCLA、USC、ワシントン大学、イェール大学】などの超エリートアスリートと過ごせる“SCOAサマーキャンプ”とは?子どもたちの英語への意欲が自然に湧き上がる!

「アメリカのサマーキャンプを、まるごと日本に持ってきた!」という、夏休みの子ども向きプログラムを紹介します。「スポーツ」という万国共通の言語を通じて、アメリカの一流大学のアスリート学生とともに過ごす数日間。子どもにどんな「意識改革」が起きるのでしょうか? SCOA共同創立者、現アドバイザーのベスト圭子さんに話を聞きました。

「SCOAサマーキャンプ」は、現在、静岡県・伊豆と山梨県・清里の2か所の避暑地で行われている、小中学生対象の「夏休みのスポーツキャンプ」です。といっても、運動部の合宿ではないので、厳しい練習やトレーニングをするものではありません。

「子どもたちはサッカー、チアダンス、フラッグフットボール(アメリカンフットボールをもとに、子どもも安全に楽しめるようにアレンジしたもの)、フリスビーなどから好きな種目を選んで参加します。教えてくれるのはアメリカの大学生アスリート。彼らはもちろん英語を話しますが、子どもたちは英語を話せなくても、これらのスポーツの経験がなくてもまったく問題ありません。スポーツ自体が共通言語だからです。毎日違うスポーツにトライしてもOKです」とSCOAのベスト圭子さんは話します。

スポーツだけでなく、様々なアクティビティも子どもが夢中になるものばかり。旗取りゲーム、水風船投げ、トレジャーハント(宝探し)、タレントショー(特技の披露)、ミサンガづくり……。大人気の「ポテトサック競争」をはじめ、アメリカらしさを感じさせる豪快なものが多いのも特徴です。

子どもたちはこれらのスポーツを午前中1時間、午後1時間、アクティビティも合わせるとそれぞれ2時間ずつ、思いっきり体を動かして楽しみます。

ここで指導するのは「キャンプカウンセラー」と呼ばれる、アメリカからやってきた大学生アスリートたち。スポーツを教えるときも、アクティビティで遊ぶときも、フリータイムでのおしゃべりも、彼らは「ふだんの会話スピードの英語」で子どもたちと接します。

もちろん子どもたちは、最初は彼らの言っていることがわかりません。それでもキャンプカウンセラーは子どもが聞き取れるようにゆっくり言ったり、繰り返し言ったりはしないといいます。いわゆる「英語を聞ける、話せるようにするための指導」は一切しないのです。アメリカでキャンプをするのとまったく同じような関わり合いかたで、子どもたちと接します。同時に子どもたちには「日本語は禁止」とも言いません。子どもたちが委縮して、なにも話さなくなることを防ぐためです。

キャンプに参加する子どもたちは70名前後。最初に4~6名のチームに分かれ、そこにキャンプカウンセラーが一人入り、いっしょにチームの旗を作ったり、チャント(短い応援歌)を考えたりしながら、子どもたちの緊張を解きほぐしていきます。アクティビティではチーム対抗でポイントを競うゲームが多く、子どもたちはキャンプカウンセラーを中心に「優勝めざしてがんばろう!」と団結していきます。