【独自】自力で抜け出せない…用水路に落ちた“親子カモ” 男性と取材班、2時間かけ救出に成功 佐賀市

AI要約

佐賀市で20日、用水路から抜け出せなくなったカモの親子を男性と取材班が救出した。

用水路はコンクリートで囲まれており、カモは自力で上がることが困難だった。

約2時間かけて行われた救出作戦の末、カモの親子は無事に陸地へと上がることができた。

【独自】自力で抜け出せない…用水路に落ちた“親子カモ” 男性と取材班、2時間かけ救出に成功 佐賀市

佐賀市で20日、用水路から抜け出せなくなった、カモの親子の救出劇の様子が撮影された。

長距離にわたってコンクリートに囲まれた用水路は、カモの親子が自力で上がるのは難しく、男性と取材班が数時間かけて救出した。

佐賀市で20日、用水路から抜け出せなくなったカモの親子を男性と取材班が協力して救出した。

用水路から抜け出せなくなってしまったカモの親子は、下流に向かっているのかと思いきや、流れに逆らって上流へ向かうなど、行ったり来たりしている。

このあたりは、約500メートルにわたってコンクリートに囲まれていて、カモが自力で上がるのは難しくなっている。

男性は警察や行政に連絡したが、「野生の動物には手を出せない」という返事があったため、男性と取材班で救出作戦を開始した。

カメラマンが「このまま追いましょうか?」と聞くと、男性は、「そのまま追って、下流に逃がすことができたら、それが一番」と答えた。

両岸からカモを追いかけ、下流へと誘導していく。

男性が「行くかな?行った行った!」と叫ぶと、カメラマンは「カモの親子がこっちに来ました。陸に上がります」とその様子を伝えた。

発見から約2時間で、カモの親子は無事陸地へと上がることができた。

救助を終えた男性は笑みを浮かべ、現場をあとにしたという。

(「イット!」 5月29日放送より)