LINEヤフーが「Yahoo!タグマネージャー」を6月30日終了、ユニバーサルタグの削除求める

AI要約

LINEヤフーは、「Yahoo!広告」の広告主に提供してきた「Yahoo!タグマネージャー」の提供を6月30日に終了することを発表しました。

ユーザーのWebサイトから計測できなくなる「ユニバーサルタグ」を6月30日までに削除するよう求めており、7月1日から管理ツールにアクセスできなくなります。

サービス終了後は他社サービスの利用を求めており、予期せぬ不具合やWebサイトの表示速度への影響に注意が必要です。

LINEヤフーが「Yahoo!タグマネージャー」を6月30日終了、ユニバーサルタグの削除求める

LINEヤフーは、「Yahoo!広告」(検索広告、ディスプレイ広告)の広告主に無料提供してきた「Yahoo!タグマネージャー」の提供を6月30日に終了する最後の告知を5月22日に公表した。7月1日から管理ツールにアクセスできなくなる。ユーザーのWebサイトから計測できなくなる「ユニバーサルタグ」を6月30日までに削除するよう求めている。

タグマネージャーは、さまざまなタグを一元管理できるマネジメントサービス。共通タグの「Yahoo! JAPANユニバーサルタグ」をWebページに設置し、管理画面上で各種タグを必要なページに設定すると複数のタグを一元管理でき、タグの導入・運用負荷の削減などができたが、2023年9月末から新規ユーザー登録を停止していた。

マーケティングソリューションのデータ戦略の変遷と、ワンタグソリューションの利用状況などから終了する。機能停止後もユニバーサルタグをサイトに設置したままにすると予期せぬ不具合が生じたり、Webサイトの表示速度に影響したりする可能性がある。サービス終了後は他社サービスの利用を求めている。