ヤマト運輸、不正サイト誘導や迷惑メール・電話に再度注意喚起
ヤマト運輸は、なりすましサイトや迷惑メール・電話に注意を呼びかけている。
不審なEメールやショートメール、電話が多数寄せられており、個人情報が不正利用される可能性がある。
ヤマト運輸はショートメールや電話での連絡を行わないことを明言し、不在連絡時のURLにも注意が必要である。
![ヤマト運輸、不正サイト誘導や迷惑メール・電話に再度注意喚起](/img/article/20240520/664ae3c703823.jpg)
ヤマト運輸は、同社をかたったなりすましサイトや迷惑メール・電話が確認されているとして、注意を呼びかけている。
「ヤマト運輸を装った迷惑メールがEメール(またはショートメール)で届く」、不審な電話がかかってくる、「ヤマト運輸を装ったなりすましサイトが存在する」という問い合わせが多数寄せられているとのこと。
迷惑メールの文面記載されているURLをクリックし、なりすましサイトにアクセスしたり、添付ファイルを開いたりすると、個人情報の入力を要求するサイトへ誘導され不正に個人情報が不正利用される可能性あるという。
ヤマト運輸は、「ショートメール」による連絡や電話による認証番号の確認は行わないとしている。加えて、受取り日時の変更や再配達依頼に関して、同社から請求することはないため、注意する必要がある。
なお、不在連絡や予定を通知する際のURLにおいて、同社は「.com」を使用しないため、記載されたURLに注意してほしいとのこと。