「40年間ありがとう!!ついに寿命を迎え故障しました」国内最古の水族館の機材トラブルへの対処法が力技すぎて13万いいね

AI要約

魚津水族館が40年間波を起こしていた造波装置が故障し、スタッフが人力で波を起こすという衝撃の解決策が話題になっている。

投稿者やSNSユーザーからスタッフに対する応援の声が寄せられ、波を見たいという疑問も生まれている。

水族館の担当者によると、故障の原因は金属製のアームが腐食によって折れたことだった。

「40年間ありがとう!!ついに寿命を迎え故障しました」国内最古の水族館の機材トラブルへの対処法が力技すぎて13万いいね

国内で最も古いと言われ、老朽化の問題を抱えている富山県魚津市の「魚津水族館」。

見学に来た投稿者さんが水槽を見ると「40年間、波を起こし続けてきた造波装置が、ついに寿命を迎え故障しました」という「お詫び」の看板がありました。その横には、あまりにも力技な解決策が……!?

スタッフの努力と解決策が気になる、水族館の写真が話題です。

話題になっているのは、魚津水族館の水槽に貼られていた「お詫び」の掲示物です。

VTuberの北瀬みくじさん(@Kitase394)が、8月14日に撮影しています。同日、X(旧Twitter)に投稿すると、「力技すぎる」と約13万件の「いいね」が集まりました。

お詫びの内容は「40年間、波を起こし続けてきた造波装置が、ついに寿命を迎え故障しました」というもの。「当面の間、波が起きませんがご了承下さい」とも書かれており、水槽の装置が故障していることがわかります。

しかし、その横には「時々スタッフが人力で波を起こします」という衝撃の一文が……!

横に添えられた魚のイラストが「がんばれ~」と応援している姿も良い味を出しています。

スタッフが人力で波を起こすという予想外の解決策にSNSでは、

「力技すぎるんだぜ」

「スタッフさん頑張ってください~」

「壊れた機械の代わりに人力でなんとかするの好き」

「どういうタイプの人力になるのか気になる」

「みんなどこも施設の老朽化と維持費工面の難しさに苦労してるんだろうなあ……」

など、スタッフの努力を応援する温かい声が寄せられました。

また、老朽化を心配する意見や「結構通ってるけどまだ見たことがない」など、実際にどうやって波を起こしているのかが気になるという疑問の声も。

投稿者さんも、残念ながら「波が起きているところは見ることができませんでした」とのことでした。

どのように波を起こしているのかが気になったBuzzFeed編集部は、魚津水族館の担当者さんに聞いてみました。

――壊れた造波装置は40年間使用し続けていたそうですが、どのような用途で使っていた物なのでしょうか?

「魚津水族館の開館当初からある『波の水槽』の造波装置です。3年程前に波を起こすモーターと連結した金属製のアームが腐食によって折れてしまったのが故障の原因となっております」