米ロビンフッドの「Robinhood Wallet」、ソラナ(SOL)に対応開始

AI要約

ロビンフッドは、ロビンフッドウォレットでソラナのサポートを開始した。

ウォレットは、ノンカストディアル型で8つのネットワークをサポートしており、イーサリアムスワップ機能も搭載されている。

ユーザーは手数料をイーサリアム以外のトークンで支払えるため、DeFiを簡単に利用できる。

米ロビンフッドの「Robinhood Wallet」、ソラナ(SOL)に対応開始

米投資アプリ運営のロビンフッド(Robinhood)提供の「ロビンフッドウォレット(Robinhood Wallet)」が、新たにソラナ(Solana)のサポートを開始した。ロビンフッドが8月28日発表した。

「ロビンフッドウォレット」は、ユーザーが秘密鍵を管理するノンカストディアル型のウォレットだ。iOS版は昨年3月、アンドロイド版は今年3月から提供開始している。なお同ウォレットの正確な提供元はケイマン諸島のロビンフッド・ノンカストディアル(Robinhood Non-Custodial)社だ。

今回のソラナ対応により同ウォレットは、合計8つのネットワークをサポートすることになった。ソラナの他に同ウォレットは、イーサリアム(Ethereum)、ビットコイン(Bitcoin)、ドージコイン(Dogecoin)、アービトラム(Arbitrum)、ポリゴン(Polygon)、オプティミズム(Optimism)、ベース(Base)に対応している。

なお「ロビンフッドウォレット」には、「イーサリアムスワップ(Ethereum Swap)」の機能が搭載されている。

同機能は、ユーザーがネットワーク手数料(ガス代)となるイーサリアム(ETH)を保有せずとも、既に保有している他のトークンを代わりに手数料として自動的に差し引く仕組みを持つという。これにより「誰でも簡単にDeFi(分散型金融)を利用し始められる」とロビンフッドは説明している。